付け爪は、色々な種類がありますが、その時々に合わせて、作ることが出来る、人工の爪です。
仕事上、爪を伸ばすことが出来ない人や、爪が弱くて伸ばせない人などにも、爪のおしゃれを楽しんで貰う事が出来ます。
おしゃれだけではなく、医療目的で使われる事もあります。
爪の損失で、復旧が難しい場合や、変色など、老人介護や、医療現場、ホスピスケアなどに使われています。
付け爪には、ネイルチップやスカルプチュアがあります。
ネイルチップは、自分の爪のサイズに形を整えたチップにアートを施したりして、両面テープや専用ボンドで貼り付けます。
両面テープで貼る分には、爪を傷めませんが、専用ボンドなら痛むことはあります。
また、スカルプチュアは、爪の上に直接、アクリル樹脂などを塗って作っていきます。
医療目的で使われているのは、このスカルプで、変形や変色した爪の再生や保護の為に行っています。
日数が経つと、自爪とスカルプの間に隙間が出来てカビの原因となるので、小まめなケアが必要になってきます。